いやー、これちょっと面白いから聞いてほしいんですよ。僕、普段から車中泊とかアウトドアを楽しむじゃないですか。だから海外のそういうニュースもよくチェックしてるんですけど、アメリカのコロラド・スプリングスっていう街で、「車中泊を禁止する法案」が可決されちゃったらしいんです!
え、マジか、って思いません?
もちろん、これはホームレス問題とか、街の衛生、治安維持とか、いろんな複雑な事情が絡んでるみたいなんですけど、アウトドア好きとしては、ちょっとビックリというか、「そこまでやるか!」って思っちゃったんですよね。

コロラド・スプリングスが「車中泊禁止」を決定した背景
このニュース、アメリカの地方紙「The Gazette」が報じてるんですけど、コロラド・スプリングス市議会が長期間にわたる議論の末、ついに「公共の場での車中泊を禁止する」って最終決定したみたいなんです。
今までも、都市部での違法な野営(アーバンキャンプ)は禁止されてたらしいんですけど、今回初めて「車やトラックでの宿泊」もその規制の対象になったっていうのがポイントなんですよ。RVでの路上駐車なんかも引き続き禁止だそうで。
“We need a clear, accurate law,” said council member David Leinweber, who supported the proposal. “Should I be able to park in front of your house and set up a camp? No, you shouldn’t. I don’t think this moves the needle on much of anything other than giving police clear guidelines on what can be enforced or not and giving people a pathway to finding what they need.”
▶ 訳: 提案を支持した市議会議員のデビッド・レインウェーバー氏は、「明確で正確な法律が必要だ」と述べた。「あなたの家の前に駐車してキャンプを設営できるべきか?いや、できないはずだ。これは、警察に何を執行し、何をしないかの明確なガイドラインを与え、人々が必要なものを見つける道筋を示す以外に、何も大きく変えるものではないと思う。」
これ、すごく分かりやすい考え方だと思うんです。個人の家の前に勝手にキャンプされるのは困るじゃないですか。市民からの苦情が発端だったみたいで、何週間も何ヶ月も車両で生活してる人がいて問題になってたって話も出てました。警察がどう対応すればいいのか、その線引きを明確にするっていうのが狙いの一つみたいですね。
僕も仕事で金属加工をやってるから、ルールを明確にするっていうのはすごく大事だって思うんです。曖昧な指示だと、現場は混乱しますからね。でも、この場合は人の生活に関わることだから、やっぱり難しいですよね。
反対意見が示す「人々の苦悩」
ただ、この法案にはかなりの反対意見もあったみたいなんですよ。10月にこの話が出た時から、どんどん反対の声が大きくなって、市民のパブリックコメントの場では60人近くの人が反対を表明したっていうから、無視できない数字ですよね。
反対してるのは、ホームレス支援団体とか、牧師さん、神父さん、ラビ(ユダヤ教の聖職者)といった宗教指導者、それに実際にホームレスだった人や今もホームレスの人たち。彼らが言うには、「街中での車中泊を制限すると、もっとホームレスが増えるだけだ」「道徳的に問題があるし、解決策になっていない」ってことなんです。
“This ordinance does make it illegal to sleep in your car and takes away a shelter for what we believe to be hundreds and hundreds of people – seniors, families with children, veterans, folks living in their car,” Henjum said Tuesday.
▶ 訳: 「この条例は、車の中で寝ることを違法にし、何百人もの人々 — 高齢者、子供のいる家族、退役軍人、車で生活している人々 — の避難場所を奪うものだと私たちは考えています」とヘンジュム氏は火曜日に述べた。
このナンシー・ヘンジュム議員っていう人も、この法案に反対してるみたいなんですけど、言ってることはすごく胸に響きますよね。車が唯一の避難場所になっている高齢者、子連れの家族、退役軍人もいるって。たしかに、路上生活よりは車の中の方が安全で衛生的っていう意見もあるみたいですし、法律違反歴がついてしまうと、仕事や住まいを見つけるのがさらに難しくなって、ホームレスから抜け出せないっていう悪循環にも繋がるって言われてるみたいなんです。
11月には、この提案を6ヶ月間延期するって一度は決まったらしいんですけど、結局、先月また議論が再開されて、今回の可決に至ったみたいですね。
日本でも他人事じゃない?車中泊と社会のバランス
このニュースを読んでて、ふと思ったのは、日本でも同じような問題ってこれから出てくるんじゃないかな、ってことなんですよ。
僕もよくジムニーで車中泊したりするんですけど、道の駅とかオートキャンプ場じゃない場所で、夜、車で休んでる人を見かけること、ありますよね。それが一時的な旅行者ならまだしも、生活の場になってる人もいるかもしれない。特に最近は、車中泊ブームとかもあって、注目度も上がってるじゃないですか。
アウトドア好きな僕としては、車中泊ができる場所が減るのは寂しいし、車内を快適にするギアを自作したりするのも楽しいんですけど、やっぱり、無秩序に利用されてしまって、地域住民に迷惑がかかるのは避けたいところですよね。このコロラドのケースみたいに、警察が取り締まる側のガイドラインが不明確で困る、って状況は、日本でも起こりうる話だと思うんです。
罰則も最初は罰金や禁固刑が重すぎるとの声があって、最終的には罰金300ドル以下、禁固10日以下、初回は警告、車両の没収はなし、って条件に緩和されたみたいですけど、それでもやっぱり、車が生活の場になってる人にとっては厳しいですよね。
車で生活してる人の数、アメリカ全体でもはっきりした統計がないみたいなんですけど、ある調査では西海岸だけで10万人以下、別の調査では20万人くらいって言われてるらしいんです。それだけ多くの人が、見えないところで車を住処にしてるってことなんですよ。
この問題、ただ車中泊の規制っていうシンプルな話じゃなくて、貧困問題とか、住宅問題とか、いろんな社会の側面が絡み合ってるんだなって、改めて考えさせられました。
まとめ
今回のコロラド・スプリングスの「車中泊禁止」のニュース、僕たちみたいに普段からアウトドアや車中泊を楽しんでる人間にとっては、ちょっと考えさせられる内容だったんじゃないかな、って思うんです。
快適な車中泊環境を追求するのも大事ですけど、それと同時に、地域社会との共存とか、もっと大きな視点での「居場所」の問題とか、色々なことをバランスよく考えていかないといけないんだなって強く感じました。
今後、日本でもこういった議論が活発になっていく可能性は十分にあると思うんで、僕もひとりのものづくり職人として、そしてアウトドア好きとして、こういう社会の動きにはしっかり目を向けていきたいですね。どうすればみんなが気持ちよく、安全に、そして自由に楽しめるのか。そういう視点から、何か貢献できることってないかな、ってこれからも考えていきたいなって思うんです。