最近、アウトドアギア買うたびに「あれ?こんなに高かったっけ?」って感じませんか?僕も先日、普通のバックパックを見てて「えっ、これで3万?」って二度見したんですよ。
実はこれ、気のせいじゃないんです。アメリカの貿易戦争が原因で、アウトドア業界全体が価格上昇の波に飲まれてるんです。しかも専門家によると「まだ序の口」らしくて、これからもっと厳しくなるって話なんですよ。
アメリカの関税政策がアウトドア業界を直撃
アメリカでは2025年から本格的に貿易戦争が激化してて、輸入品に対する関税がガンガン上がってるんです。基本的に全ての外国からの輸入品に10%の関税がかかってて、さらに中国30%、インド50%、カナダ35%、メキシコ25%と、国によってはとんでもない税率になってるんですよ。
で、これが何を意味するかって言うと、僕たちが普段使ってるアウトドアギアの大半は海外製造じゃないですか。ホカのシューズもそうだし、バックパックもテントも、ほとんどが中国やベトナム、タイなんかで作られてる。
実際の数字を見ると、アメリカの一般家庭では2025年に1300ドル、2026年には1600ドルの追加税負担が発生する見込みなんですって。これ、日本円で年間20万円以上の負担増ですよ。しかもこれ、食料品とか生活必需品も含めてなので、アウトドアギアに回せるお金はさらに減るってことになるんです。
コロンビアスポーツウェアなんて、2025年だけで35〜40億円の追加コストを抱えることになるって発表してます。今は企業が頑張って価格に転嫁しないよう踏ん張ってるけど、もう限界が見えてきてるんです。
小売店の現実
イエローストーン公園の入り口にあるサンライトスポーツっていう専門店のオーナーが言ってたのが印象的でした:
“I’m quite concerned. Just because it didn’t happen yet, doesn’t mean it’s not coming.”
▶ 訳: 「僕はかなり心配してるんだ。まだ起きていないからといって、来ないわけじゃない」
これ、リアルな声だと思うんですよ。アリゾナの老舗アウトドア店「サミットハット」が27年の歴史に幕を下ろしたのも、この流れと無関係じゃないでしょうね。理由として「コスト上昇、ブランドの直販、大型店との競争、低価格志向、オンライン化、顧客層の変化」を挙げてましたけど、まさに業界全体が直面してる課題そのものじゃないですか。
800ドルルールの廃止が決定打
さらにダメ押しが、「デミニマス」っていう制度の廃止なんです。これまで800ドル以下の小口輸入品は関税免除だったんですが、8月末で完全撤廃されちゃったんですよ。
サンフランシスコの「ランニングワイルダー」っていう店のオーナーは、こんなことを書いてました:
“A more recent order of $1065 from another Danish brand came with a $221.87 bill due upon delivery”
▶ 訳: 「最近のデンマークブランドからの1065ドルの注文に対して、配送時に221.87ドルの関税が請求された」
これ、約20%の追加コストですよ。しかも配送時に現金で払わないといけないとか、小売店からしたら資金繰りが本当にキツイと思うんです。
スウェーデンのアイスバグなんて、もうアメリカ向けの出荷を完全にストップしちゃいましたからね。「アメリカとのビジネスはリスクが高すぎる」って判断したんでしょう。
日本のシーンへの影響・僕の感想
これ、日本にも影響が出てくる可能性は高いと思うんです。アメリカの動向って、結局世界中のアウトドア業界に波及するじゃないですか。特に日本は輸入品への依存度が高いから、間接的にでも価格に影響してくるかもしれませんね。
僕が板金屋をやってても、最近は原材料費が本当に不安定で。アルミとかステンレスの価格が読めないんですよ。それと同じことがアウトドアギア全体で起きてるってことかもしれませんね。
でも一方で、これってチャンスでもあると思うんです。海外製品が高くなるってことは、国内製造の価値が見直される可能性があるじゃないですか。日本の職人技術って世界的に見ても本当にレベル高いし、耐久性や品質では絶対に負けないと思うんです。
実際、僕の周りでもメイドインジャパンのギアを求める声が増えてきてる気がするんですよ。価格だけじゃなくて、長く使えるもの、直せるものに価値を見出す人が増えてるのかもしれませんね。
まとめ
この価格上昇の流れ、2026年に向けてまだまだ続きそうなんです。でも僕たちアウトドア好きとしては、そんな中でも楽しみ方を見つけていかないといけないじゃないですか。
中古市場をもっと活用するとか、本当に必要なギアを厳選するとか、DIYで工夫するとか。逆にこれをきっかけに、もっと創意工夫を楽しむアウトドアスタイルが生まれるかもしれませんよね。
みなさんはどう思いますか?価格が上がっても欲しいギアは欲しいし、でも無駄は削りたいし…。この状況をどう乗り切っていくか、一緒に考えていけたらいいなと思うんです。