暑い日なのに厚着?川遊びの服装ってどうしたらいいの?

暑い日なのに厚着?川遊びの服装ってどうしたらいいの?

皆さん、川遊びでの服装、どうしてますか?

僕は、真夏の炎天下でも、薄いウェットスーツを着せて、その上からライフジャケット、足にはサンダル、頭には帽子。

着替える時には、それは暑いに決まっています。川に入る前に汗だくです…(笑)。

でも、これは省けません。今日はその理由と、子どもにどう説明しているかの話です。

川の水は、見た目より冷たい

川遊びで一番見落とされるのが、水の冷たさだと思っています。

気温が35度あっても、山から流れてきた水は驚くほど冷たいままです。入った瞬間は最高に気持ちいいんですが!体は静かに熱を奪われ続けます。子どもは大人より体が小さいぶん、この影響を受けるのが早いんです。

唇が紫色になっていたり、震えが出ていたら、もうかなり冷えています。しかも子どもは夢中になっていると、自分から「寒い」と言いません。

うちの上の子の夏の標準装備。ラッシュガード、ライフジャケット、ウェットのレギンス、帽子

最低限はラッシュガード、がっつり遊ぶならウェットスーツ

そういうこともあって、うちでは肌をそのまま出さないようにしてみています。最低限でもラッシュガード、しっかり遊ぶ日はウェットスーツ。これがあるだけで、水に浸かっていられる時間がまるで変わります。

とはいえ、どっちを買えばいいのか迷いませんか?うちが使っているモンベルのもので、具体的に書いてみます。

 

真夏だけ、短時間ならこれ

アクアボディ フルジップシャツ Kid’s。4,180円(2026年8月時点)。

アクアボディ フルジップシャツ Kid's(モンベル公式サイトより)

出典: モンベル公式サイト

はっ水加工が効いていて、水から上がったときに体に水がまとわりつきません。この「上がったあとの冷え」が地味に効くので、そこを抑えてくれるのは大きいです。UVカットも90パーセント以上あります。

真夏だけ、短時間の川遊び、それにプールでも一緒に使いたい。そういう使い方ならこれで十分です。

 

朝から夕方までがっつり遊ぶならこれ(僕のおススメはこれ)

ライト クリマプレン ロングスリーブ シャツ Kid’s。8,250円(2026年8月時点)。

ライト クリマプレン ロングスリーブ シャツ Kid's(モンベル公式サイトより)

出典: モンベル公式サイト

0.5ミリ厚のクロロプレンゴム、つまり薄手のウェットスーツです。

朝から川に入って、お昼を食べて、それでもまだまだ遊びたい。全身しっかり浸かって泳ぎたい。そういう日はこれがベストです!保温性が段違いなので、子どもが「もう上がる」と言い出すまでの時間が全然違います。

※ただし逆に、真夏の海で使おうとすると暑いので要注意です。

ウェットスーツの素材は、ゴム。ゴムは断熱性が高い。

てことは、ウェットスーツの内側はの熱を外に出さないということなので、気温も水温も高い夏の海にはあまり向きません。

 

だって…川遊びできる季節って本当に一瞬だから!!

でも、僕はこれを積極的に選びたい。なぜかというと

体調を壊しやすい子ども達にとって、川遊びって本当に真夏の一瞬だけの貴重な瞬間です。

その年の夏の暑さ、週末の天気、子どもの体調や予定、その全てが揃わないと川遊びは実現できない。

僕らでも、今年の夏は1回しか川遊びできなかったね…という年もあります。

こんなときに薄手のウェットスーツのこのウェアがあれば、多少曇ってても(熱すぎない気温でも)安心して遊べるわけです。

 

もちろん、どちらも日焼け対策になりますし、岩で擦りむくのも防いでくれます。半日遊ぶ前提なら、あって損はありません。

子どもには、こう説明しています

とはいえ、暑い中で厚着をさせられる子どもからすると、たまったものではありません(笑)。だから理由をちゃんと言葉にして渡すようにしています。

うちで言っているのは、これです。

川はつめたいから、いっぱい厚着をして、我慢して冷たい水につかったら最高に気持ちいいんだよ〜

上の子は7歳で、これはもう完全に分かってくれています。水に入るときに、この言葉をつぶやいていました。

下の子は3歳で、理屈はまだ分かっていないと思います。ただ、兄がやっているから自分もそういうものだと思って着ています。兄弟がいると、こういうところは楽ですね!

毎回、同じことを言い続けています

うちがやっているのは、説得というより、決めてしまうことです。

プール以外の水で遊ぶときはライフジャケット。川で遊ぶときはウェアをしっかり着る。これは絶対にしています。「今日は暑いからいいか」をやらない、というだけの話です。

そして毎回、同じことを言います。川遊びのときはこの服装なんだよ、と。大人が続けていると、子どももだんだんすんなり受け入れてくれるようになります。

大人も同じです。子どもにだけ着せて自分は着ない、をやらないのがうちのルール

ライフジャケットは、子どもにとって楽しいものらしい

ひとつ意外だったことがあります。

ライフジャケットって、子どもにとっては結構楽しいものみたいなんです。自分がライジャケを着ける、装備を身につけられている、という特別感があるようで、着けること自体を楽しんでいるように見えます。

大人は「安全のために着せるもの」と思っていますが、子どもの側からは「これを着たら川に入れる合図」なのかもしれません!そう考えると、厚着も装備の一部として受け取ってくれているのかなと思います。

次に川へ行くとき、「川のときはこの服装」と決めて、毎回そのまま言い続けてみてください。続けているうちに、抵抗されなくなってきますよ!

参考リンク

この記事を書いた人

安永翔太

安永翔太(やすなが しょうた)

元・激流カヤック・ラフティングのプロガイド。国内外の川を漕いだのち、家業の板金加工会社((株)ヤスナガ・福岡県柳川市)に戻り、アウトドアブランド「Naturesteel.」を運営しています。いまは週末、妻と2人の子どもと近所の川や山へ。このブログでは、日常のすぐそばで自然を楽しむ知恵と道具の話を書いています。